知的資産の見つけ方


 社長さんに、知的資産についてのお話をすると、このようなことを言われることがよくあります。「うちには知的資産なんてないよ」

 「知的資産」とは、「企業の潜在的な強み」のことです。ですので、決してたいそうなものばかりを指すのではなく、どのような企業にも、必ずあるものなのです。そのため知的資産経営とは、把握しきれていない「今ある強み」を、明確化するためのものでもあります。

 知的資産を見つける方法は、さまざまです。主には以下のような方法があります。

 ●歴史やデータなどを観察する
 ●社長自身や経営陣で考える
 ●第三者によるヒアリング
 ●従業員を交えたグループ討議

●歴史やデータなどを観察する
これまでの歴史や実績、データや社長さんのプロフィールなどを書き出して観察します。

●社長自身や経営陣で考える
社長自身で、紙に思いつくままに書き出してみるというのもひとつの手ですし、定例会議などで、そのような話し合いを行うのも良いでしょう。そして時には、アイデア発想のための技法を活用するのも効果的です。

●第三者によるヒアリング
 第三者によるヒアリングとは、即ち、我々のような外部支援者による面談のことです。外から見ればとても特徴的であるのに、当事者である社長さんにとっては当たり前のことなので特徴だとは気づいていない、ということもよくあります。

●従業員を交えたグループ討議
 従業員を交えたグループ討議では、1対1の面談ではなかなか出てこないような率直で忌憚のない意見やアイデアを引き出しやすくなります。従業員の方だけで行う方法もあれば、役員と従業員とが一緒に行う方法もあります。また、部署や肩書きを超えたグループを編成することで、ワーク中のコミュニケーションを通じて、従業員同士の結束が高まったり、普段は企業全体について考える機会の少ない従業員の方々が新たな気づき得ることも期待できます。

 知的資産を見つける方法には、いろいろな手法があります。私たち「SINISEコンサルターレ」では、各企業様に合わせた手法によって、企業の知的資産を発掘いたします。