日本は老舗(SINISE)大国


現在、日本には老舗企業が何社あるかご存知ですか?

 帝国データバンクが2013年9月2日に発表した長寿企業の調査によると、現在日本には、創業100年以上の長寿企業が2万6144社あることが判明したそうです。(※1)

 業種別では、「清酒製造」が最も多くて707社、その後は「貸事務所業」、「酒小売」、「呉服・服地小売」、「旅館・ホテル経営」、「婦人・子供服小売」と続きます。

 また、2013年に創業100年を迎える企業は1410社で、その中には、㈱サカタのタネ、㈱岩波書店、ハウス食品㈱、㈱トンボ鉛筆など、誰もが知る有名企業も名を連ねています。

 さらに200年以上続く企業も3000社以上あり、世界最古の企業も日本にあるのです(※2)。これは2位のドイツを2倍以上も引き離してダントツの世界No.1。日本は筋金入りの老舗大国なのです。

 そんな日本の長寿企業に「老舗企業の強みは何ですか?」と秘訣を聞いたデータがあります(※3)。その回答の第1位は「信用」となっています。
 そして第2位以下は、伝統、知名度、地域密着、信頼が厚い、と続き、上位1〜12位までと14〜17位までの全てが、まさに知的資産そのものなのです。物的資産や財務面での優位性はほとんど登場しません。

 つまり、企業が永続的に発展していくためには、目に見える資産だけではなく、むしろ目に見えない資産こそがキーになる、ということなのです。

 「知的資産経営」は、中小企業が経営を行う上でのひとつのツールにすぎません。
 けれども、この知的資産経営を上手に導入していくことにより、企業が元気に成長を続けたり、事業承継を円滑に進めていくことができるようになるのです。

 私たち「SINISEコンサルターレ」では、企業や団体が、『SINISE』即ち、『知的資産を承継し、新たなる想像力によって、永続的に発展していく力を備えた組織』となるための支援を行いたいと考えています。


※1 帝国データバンク「特別企画:長寿企業の実態調査」2013年
※2 韓国銀行の報告書「日本企業の長寿の秘密と啓示」2008年
※3 帝国データバンク「長寿企業データ特性分析&長寿企業アンケート調査」2008年